長井浩先生(日本大学生産工学部 環境安全工学科)が10月16日に御病気のため、お亡くなりになられました。謹んでお悔やみ申し上げます。
長井先生は、40年近くもの間、風車や風力発電に係る研究・教育に専念され、つい先日まで学会活動や風力発電の導入拡大のために率先して献身的な活動をされていましたので、この度のご逝去はあまりにも突然で大変驚かされました。今は、先生のご冥福をお祈りするばかりです。
ご葬儀は、ご家族のお気持ちと風車が大好きであった長井先生ご自身の気持ちをお汲みし「風車葬」として、千葉市のセレモ天台穴川ホールにてお通夜(10月18日)と告別式(10月19日)が執り行われ、牛山泉先生が弔辞をお読みになりました。お通夜および告別式には、ご家族、ご親戚、大学関係者、卒業生・現役生、学会関係者等、沢山の弔問の方々がご参列されました。
日本風力エネルギー学会から生花、弔電をお送りすると共に、牛山泉・関和市・勝呂幸男前会長、石原孟会長、永尾徹・三保谷明副会長、ならびに沢山の風力の関係者がお通夜および告別式に参列し、長井先生のこれまでの学会活動に対する感謝の気持ちをお伝えさせていただきました。
牛山先生がお通夜の席でお読みになられた弔辞は学会誌111号に掲載すると共に、11月27日から開催される第36回風力エネルギー利用シンポジュウムにて、ご家族の方に長井先生への「特別功労賞」をお贈りする予定です。
一般社団法人 日本風力エネルギー学会
会長 石原 孟